中級 先生コース
多様な子の集まる教室で、いつもの教科書を使いながら
ギフテッド児も含めて指導する
個別最適化の具体的な手法を学びます。
探求学習プログラム作りも実践し、
ギフテッド児だけが集まるキャンプで
実践する機会も得られます。
コースの最後に「ギフテッド教育 中級 教員資格」が取得できます。

対象:
日米ギフテッド教育協会のギフテッド教育初級を取得済みの方
かつ
教員経歴3年以上の方
(勤務地は、公立、私立、塾、フリースクールなどの形態は問いません)
教員でない方で受講されたい方は、
初級コース、または単元ごとの動画講座をおすすめします。
期間
初級+中級 先生コース:申し込み時〜12月まで 約1年間
(3月は休講)
マスターできる内容
ギフテッド児も
一般の子も集まる
教室での個別最適化
ギフテッド児向けの
探求学習作り
2E(ギフテッドx障がい)児童への
強みを活かした教授法
Thinkersキャンプで
ギフテッドだけの教室を
実際に指導する機会
27個の思考スイッチをマスター

この研修では、5歳〜大人まで使えると言われている3セットの思考スイッチを学習します。
『DCスイッチ』『ICスイッチ』*¹
DC・IC思考スイッチとは、子供たちに深く考えたり、複雑なものについての考えを促すためのツールです。これはアメリカの学者サンドラ・カプラン博士が考案したもので、アメリカ中の学校で広く使われています。特に、ギフテッドの子供と一般の子供が混じるクラスで、個別最適化をするときに使われます。
『学びの達人スイッチ』*²は学習を進める上での心構えを教えます。
*¹ Prompts of Depth and Complexity, Content Imperatives
*² Scholarly Attributes
いつも使っている教科書等に思考スイッチをプラスするだけ。だから追加の教材不要。



教授法:スモールステップ・プレゼンテーション


コンセプトメイキング

教授法:スモールステップ・プレゼンテーション
キャンプ研修
研修で学んだ教授法・思考ツールの数々を子供たちに実践しています。
講義内容

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アメリカでギフテッド教育向けに開発されたさまざまな思考ツールの使い方を教えます。これらの思考ツールは、すでに使っている教科書に加える形で、クラス全体に利用できます。「学びの達人」、「DCスイッチ」、「ICスイッチ」
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教室内での席決めの工夫(フレキシブルシーティング)、クリエイティブな課題の出し方
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問題解決型学習、インディペンデントスタディ(自由研究)の教え方
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2E児童の弱みではなく強みを活かした勉強法について(SENGの教授法を使って)
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ギフテッド児向けの探求授業作り
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東京近郊で11月22日〜24日に開催するキャンプで、実際にギフテッド児だけが集まる教室で指導する実践型研修
(キャンプに参加できない方は、ご自身の教室で実践してレポートしていただきます)
研修の進め方
1:動画講座をマイペースで見る

忙しい先生にピッタリなオンデマンド動画講座
動画講座は時間に縛られず、隙間時間での受講が可能です。図やイラストをたくさん使ったわかりやすいスライドで基礎を学びます。
講師の話すスピードも自在に調節でき、スマホでも閲覧できるので、通勤時間などの隙間時間で勉強できます!
2:動画講座のコメント欄に質問や意見を書く

動画講座の動画のすぐ下には、コメント欄があります。
こちらに質問や感想を書くことで、講師や他の受講生と学びを深めることができます。
3:教室で実践して、レポートを提出
動画講座で学んだ内容を、さっそくみなさんの教室で実践してみましょう!
レポートの提出の形は、毎回、キャンバ、Google スライド、Google ドキュメントなどの指定があり、それらのツールの使い方も学びます。ギフテッド児の多くはデジタルツールを使いこなしますので、先生方にも慣れていただくため、いろいろなデジタルツールの使い方を同時に習得していただきます。
![]() 一期生のレポートの例 | ![]() 一期生のレポートの例 |
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4:Zoomでレポートにフィードバック
すでに基礎を動画講座で学んでからZoom講座を行うので、zoom講座の全ての時間をディスカッションやインタラクティブなワークショップに当てられます。
この研修の一番の特徴は、アメリカの専門家から直接アドバイスをもらえることです。提出されたレポートは、担当教員の大石が必要に応じて英訳し、マエダ先生、ベントリー先生、リム先生にコメントをもらい、日本語にてみなさんにフィードバックします。
講座を受身で聞くだけでは身につきにくいという研究を踏まえ、より実践的で確実に身に付く研修を行います。

